男性が髪を短くするのは遺伝的な理由がある?

男性が髪を短くするのは遺伝的な理由がある?

若い男性には「長髪」が少なくありませんが、年を重ねていくにつれて多くが髪を短くする傾向があります。

何かしら遺伝的な理由があるのかと勘繰ってしまいたくなるところですが、これは単に「短い髪で生活する期間が長くなるから」という環境的な理由が大きく関係しています。

一般的な企業では、男性の上は短い方が良いとしています。いわゆる「社会人らしさ」を演出する手段としてそういった選択をし続けることによって、徐々に髪型の好みが変わっていくだけの話です。

これは日本に古来よりある慣習であるため、ある意味では遺伝的な要因であると考えることもできます。ただ、あくまでも広域社会における傾向である以上、個々人が遺伝的な何かでそうなっているというわけではありません。

男性の髪形が変わっていく歴史

男性の髪形が変わっていく歴史

男性の髪形も流行があり、時代によって異なります。その歴史を見てみましょう。

195年代に流行した髪型は、石原慎太郎が映画「太陽の季節」でしていた髪形である晋太郎刈り、Gカット、ダックテールです。

Gカットは、アメリカ軍で流行っていた、短髪の角刈りでトップが長めになっているのが特徴です。1960年代には、マッシュルームカットや狼カットが流行りました。

1970年代には、テクノカットやチェッカーズカット、リーゼントが、1990年代には、ロン毛やツイストパーマが流行りました。

2000年代になると、ソフトモヒカンやウルフカット、外ハネパーマが、2010年代になると左右非対称なアシメツーブロックやオシャレ七三が流行っています。

髪型は、手軽に個性をアピールできる方法のひとつとして、これからも時代背景に応じた髪型が流行っていくものと思われます。 

男性の長髪が良くないイメージを持たれる理由

男性の長髪が良くないイメージを持たれる理由

男性の長髪。似合っていれば問題ないという考えもありますが、長髪が良くないイメージを与えるということも忘れてはいけません。

女性の髪が長いことは当たり前でも男性では当てはまらない理由はなんなのでしょうか。まず、長髪のイメージは静です。重く、手入れの必要な長髪は静かでおしとやかな女性のシンボルです。

逆に短髪は活動的で精悍なイメージを与え、強い男性を表し、清潔感を与えるという意味でも大きな役割を持ちます。

かつての日本ではサムライの髷は毎日手入れをしなければ美しく保つことができませんでした。乱れた髷は無精者、ならず者というレッテルを貼られてしまうほど分かりやすいもの。

現代でも男性の長髪は手入れをしていない、と感じられるのでチャラチャラしたアウトローなイメージを与えてしまうのかもしれません。